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雲南市の大人チャレンジ(地域自主組織)

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大人チャレンジは、住民団体「地域自主組織」を通して、地域課題を解決していく取り組みです。「1人暮らしの高齢者さんの見守りをどうしよう…」「地域内に買い物ができるお店がない」など、…
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#飯石地区

竹マルチでイモ栽培~挫折を経験し、5年目へ~

飯石地区では、令和2年から竹マルチを使ったサツマイモ栽培を行っています。 今年度で5年目を迎えますが、より設置しやすく、より被害を防げるかたちを見つけるために毎年改良を重ねています。 竹マルチについてと4年目の挫折を振り返る①竹が邪魔をしてイノシシが掘り返せない ②サルがつるを引っ張っても竹が守ってくれて実は守られる ③農業ゴミの削減 ④竹の活用 と、何かとメリットがある竹マルチ。 3年目までは畑の目の前までイノシシが掘り返していても、すべてのサツマイモを守ることができ、

「平和を」の願いをつなぐ~「永井隆物語」

4月27日、28日は木次町のチェリヴァホールで「雲南市創作市民演劇2024『永井隆物語』」が上演されました。   3年前は無観客での上演でした2021年にも上演されましたが、この時はコロナ禍の影響で、残念ながら無観客開催となってしまいました。 今年は3年ぶりの「永井隆物語」、しかも観客を入れての上演ということで、市民劇の皆さんも力が入ったことと思います。 また雲南市制20周年の記念すべき年に「永井隆物語」が上演されるのは、飯石地区にとってもうれしい事です。 平和の交流3

永井隆博士の「平和を」の願いを雲南市から世界に届けたい!~ふるさと納税forGood!

雲見の里いいしでは、ふるさと納税を使ったクラウドファンディング「ふるさと納税forGood!」に挑戦しています。 テーマは「永井隆博士の「平和を」の願いを雲南市から世界に届けたい!」です。 永井博士に関する発信や生い立ちの家の活用などにかかる費用のご支援をお願いしています。 活動は、このnote やfacebookページなどで報告していきます! 皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

永井博士がつないだ縁~永井カフェ04「生い立ちの家で「永井隆物語」を読む」~

多久和下口にある「永井博士生い立ちの家」は、永井隆博士が1歳から小学校を卒業するまで過ごした家です。 飯石地区では、この「生い立ちの家」を地域の拠点として活用するため、「永井カフェ」を定期開催しています。 6月25日(日)の永井カフェ04は、「永井隆物語」を読む会を開催しました。 永井隆博士がつないだ縁 この会は、「雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会」のご協力により実現しました。 委員のお一人である三瓶裕美さんに生い立ちの家の活用についてご相談していたと

永井カフェはじめました

永井隆博士生い立ちの家 三刀屋町の飯石地区は、永井隆博士が幼少期を過ごしたところです。 多久和下口にある「永井博士生い立ちの家」は、博士が1歳から小学校を卒業するまで過ごした家です。昨年度、老朽化した茅葺屋根が修復されました。↓ 改修後の生い立ちの家は、高齢者サロンや子ども活動などで少しずつ活用してきましたが、地域住民にもっと気軽に立ち寄ってもらいたいと、昨年度の終わりから「永井カフェ」を始めました。 永井カフェ01(2/26) 第一回の永井カフェは2月26日に開催し

竹マルチのサツマイモ栽培~4年目の挑戦~

飯石地区では、令和2年から竹マルチを使ったサツマイモ栽培を行っています。 今年の挑戦 竹マルチを活用することで、イノシシやサルからサツマイモを守ることができます。 過去3年、一度も動物の被害に遭うことなく、サツマイモを収穫できました。 昨年のようす↓ 今年は、作業効率の改善を目指して ① 畑の面積を減らす ② 竹を畝に対して垂直に並べる ということに挑戦してみました。 こうすることで、竹を短くでき、運搬が楽になりました。 また、畑の外側から竹を並べることができ、作

「永井隆博士」と「ハロウィン」

三刀屋町多久和下口にある「永井隆博士生い立ちの家」。昨年の7月に茅葺の葺き替え工事が完了しました。 地域の子どもたちに、生い立ちの家に親しんでほしい、そして飯石地区を知ってほしい。そのきっかけづくりとして、10月30日に「ハロウィン親子ウォーク」を開催しました。 まずは「いいし へいわの里(旧飯石小学校)」に集まってみんなで仮装しました。 準備が整い、生い立ちの家へ向けて出発しました。 生い立ちの家も飾りつけして、ハロウィンのムードを盛り上げます。 途中、近隣の方が

竹マルチでサツマイモ栽培~3年目の挑戦

竹マルチを活用したサツマイモ栽培は3年目を迎えました。 昨年の「敗因」?昨年度はケモノの被害はなく、イモヅルは良く伸びていましたが、ツルの先に芋はなく、大きさも今一つでした。 原因として、 「畝立てしておらず、芋が太りにくい」 「雑草が根強く、芋の生育を妨げている」 「土に栄養がありすぎてツルボケした」 などが考えられました。 今年の挑戦!前年の反省を生かして、堆肥は入れずに砂を投入し、畝立てしました。 植え付けのようす↓ そして7月にしっかりと草取りしました。

飯石地区軽スポーツ大会

令和4年10月2日、いいし へいわの里(旧飯石小学校)グラウンドで、「飯石地区軽スポーツ大会」を開催しました。飯石地区のスポーツイベントとしては実に5年ぶりの開催となりました。 歴史ある「飯石地区ふるさと運動会」 飯石地区の「ふるさと運動会」は50回の歴史があります。 地域の人口減少や高齢化に合わせて競技の見直しや時間の短縮など工夫を重ねつつ、地域の事業として受け継いできましたが、悪天候や新型コロナ感染症拡大などを理由に、平成29年を最後に開催が見送られてきました。 さら

旧飯石小学校の清掃・草刈り~飯石小学校クリーンプロジェクト~

平成28年3月に閉校した旧飯石小学校。現在は「いいし へいわの里」として活用に取り組んでいます。 令和4年9月25日(日)、「飯石小学校クリーンプロジェクト」を開催し、グラウンドや学校周辺の草刈りと、校舎・体育館の清掃を行いました。 コロナ禍でここ2年は参加者数を制限していましたが、今年度は人数を制限せず幅広く協力をお願いしたところ、前年の倍の人数、134名もの皆さんにご協力いただけました。 地域のみなさんに熱心に取り組んでいただき、とてもきれいになりました!

永井隆博士 生い立ちの家

三刀屋町の飯石地区は、永井隆博士が幼少期を過ごしたところです。 多久和下口に、博士が一歳から小学校を卒業するまで過ごした「永井博士生い立ちの家」が残されていますが、老朽化により茅葺屋根の傷みが激しく、雨漏りしている状態でした。 そこで、今年の3月から葺き替え工事が始まりました。 屋根の材料は、カヤは熊本県阿蘇、葦は琵琶湖など、全国各地から取り寄せたものだそうです。 6月末に葺き替え工事が終わり、美しく若々しい屋根に生まれ変わりました。 6月25日、かやぶき職人さんへの

いいしの夏休み(3)盆踊り大会

飯石地区では、旧飯石小学校を「いいし へいわの里」の愛称で、地域の拠点として活用しようと取り組んでいます。 夏休みに実施した活動を紹介します。 こちらもチェックしてみてください!↓ いいし納涼盆踊り大会(8月7日) 令和3年の豪雨災害で、「いいし へいわの里」のグラウンドは災害ごみの仮置き場になりました。 災害ゴミの撤去と砂の入れ替えが行われ、明るくきれいになったグラウンド。ここで何か地域の集いができないかと、自主組織と多久和支部の共催で盆踊り大会を計画しました。 日

いいしの夏休み(2)はるかのひまわり

飯石地区では、旧飯石小学校を「いいし へいわの里」の愛称で、地域の拠点として活用しようと取り組んでいます。 夏休みに実施した活動を紹介します。 こちらもチェックしてみてください!↓ ひまわりお絵描きとあそぼうさい(8月7日) いいし へいわの里では、3年前から「はるかのひまわり」を育てています。 防災と平和について考えようと、地域の若者が種をまいてくれたことがきっかけです。 3年目の今年は、5月1日に種まきと看板づくりを行いました。 8月7日に、大きく成長したひまわり

いいしの夏休み(1)

飯石地区では、旧飯石小学校を「いいし へいわの里」の愛称で、地域の拠点として活用しようと取り組んでいます。 夏休みに実施した活動を紹介します。 きもだめし大会(7月17日) 夏のはじまりは、肝試しでした。 いいし へいわの里(旧飯石小学校)で 「いいし夜の寺子屋~きもだめし大会」を開催しました。 飯石地区の高校生を中心とした地元有志と、雲南市民劇のみなさんの力強い協力を得て、小学校は一夜限りの恐怖の寺子屋に変身しました。 当日は、地元の子どもたちの泣き叫ぶ声が小学校に響き